タイに来たら、ロードバイクを買うことを決めていました。
10月になると各ブランドの2019年モデルが揃います。
その頃から、どれにしよっかなぁ~とネットを徘徊していました。
予算は30万円以下。
フレームはカーボン。
重量はできれば8㎏以下。
基本的に追加改造はしなくてよい仕様を希望。
idiomがGIANTなのでTCRにしようかな?
プロぺルもいいなぁ~って考えていました。
タイでもGIANTは売っています。
GIANTストアはありませんが専門店はあるようです。
次はTREK。
マドンが欲しいと思っても予算オーバー。
エモンダもアルテグラだと値段が…。
バンコクで売っているブランドのお店で確認できたのはスペシャとコルナゴ。
自分としてはイマイチそそらない。
やっぱりGIANTかなと思いましたが、1点問題が…。
保証の件です。
日本では平行輸入品は恐らく保証外。
ということは、タイで買ったバイクは日本に持ち帰っても保証外。
専用パーツが日本モデルと同じなのか不明です。
リペアパーツが手に入らない?可能性があります。
ディレイラーハンガーが折れたら終了!なんてことも考えられます。
たぶん、同じで問題ないと思いますが…。
タイで乗り捨てるくらいの安いバイクがベストかもしれません。
でも、理想のバイクに乗りたいし。
じゃあ、世界中に通販しているCANYONはどうなんだ?
canyonなら世界中で販売しているから問題ないかな?
ホームページをみると…。
よくわからん!
でも、パーツ取り寄せは世界中で出来そうだ。
輸送費は高そうだが。
あと時間も掛かりそうですね。
モデルをチェックすると…。
Giantよりコスパがいいじゃないか⁉
ULTIMATE8.0がいいなぁ。
全ての希望に合致する。
2018年モデルなら更に安い!
2019年モデルは3か月待ち…。
色はモビスターカラーがカッコいいけどチームのファンでもないし…。
赤は身近な人と色がかぶるし。
黒は定番すぎるし。
ということで、どうしましょ?
あとはタイにも出荷してくれるのか?
配送先を調べると、タイがありました。
大丈夫らしいです。
でも日本語サイトからの注文でも大丈夫?
タイ語サイトが無いから英語サイトから?
ん~、よくわからん。
とりあえず、日本語サイトで注文してみるか。
順番に入力していくと、問題が…。
住所が入力欄のスペースに入りきらない!
マジか!
HPには入りきらない場合は一部を省略してくださいって書いてある。
異国の地でそんな冒険したくないんですが…。
仕方がないので、スペースを無くして、中間の地名を消して、入力しました。
こんな住所で届くのだろうか…。
アパート名とsoiと県が分かれば大丈夫だろう。
たぶん…。
金額はいつの間にかドルになっていました。
いざ!発注!!
お、できたみたい。
タイ在住の日本人がcanyon日本語サイトからタイに送るように注文できるんだ!
(ややここしい!)
でも、注文確認メールが来ない…。
自分の注文時のアドレスを確認すると…間違ってる!
すぐにホームページから修正メールを送付しました。
翌日、注文完了メールが来ました!
ホントウニタイニロードバイクガクルノデスネ!
注文書にはすぐに発送するよってかいてあった。
UPSのサイトを確認するとどこにあるか分かるんですね。
1週間くらいでバンコクに到着!
でも、倉庫から出荷される気配なし…。
更に1週間くらい経過したら、ナゾの電話が…。
「コチラハUPSデス。コノマエ電話シタノニ、アナタハデテクレマセンデシタ。保管料100バーツ/日カカッテマス。通関スルタメニ、パスポートヲ私に渡すか、自分デ税関ニシンセイシテクダサイ」
タイ人の2回目の電話は1週間後らしい。
700バーツを無駄に支払うなんて…。
そんな会社にパスポートを渡すなんて嫌だ!
ということで、ドンムアン空港の税関まで行ってきました。
私はタイ語も英語もダメなので会社の通訳さんと一緒に行きます。
広い受付窓口には申請者は誰もいない…。
そして、担当者もいない…。
担当者を呼んで手続き開始です。
書類は全てタイ語!
英語が話せても、難儀するでしょう。
全部通訳さんが処理してくれました。
なんて俺はダメな人間なんだ。
手続きは30分足らずで終わりました。
あとはUPSが通関処理するだけです。
数日後、関税と通関手数料の連絡がありました。
なんと…
34000バーツ!
約12万円!!!!!