福井市内でソースかつ丼を食べて、帰宅の途に就くことにしました。
とりあえず、国道８号→国道３６５号→高速というルートを選択。
国道８号を走っていたら、「友人が国道４１７号って細いけどなんとか
繋がっているよ。」と提案が。
そんなことを言われたら行くしかないです。
昨夜のリベンジをするしかない！
通行止めの標識が出たら、即戻ることを前提にしました。
もう疲れてるし・・・。
ひたすら４１７を突き進む。
トンネル越えるまで全くノープロブレム。
鼻歌交じりでした。
トンネルをこえて少し進むと本格的な林道へ。
でも通行止め標識はありません。
どんな道かとわくわくしながら進みます。
進むにつれて落石がどんどん増えていく。
時々、車を降りて落石をどかすことも・・・。
でも対向車は来ます。
待避所はあるので少しバックすれば問題ないです。
ただし、ガードレールはありません。
谷は相当深く、落ちたら死にます。
車を釣り上げるのは無理でしょう。
というかクレーン車も入れる道ではありません。
勾配も凄いです。
自分にとっては生死を感じる道でした。
ハンドル操作を間違えると奈落の底へ落ちて即死。
車内に緊張感が張り詰めます。
法面側は落石、谷側はガードレールなし。
途中からはコンクリートブロックもなし。
舗装もボロボロで穴もあります。
正直、写真を撮る余裕がありませんでした。
もちろんケータイはつながりません。
ここは日本でしょうか？
チェックポイントの看板があり、９からカウントダウンしていきます。
５あたりから緊張感が増し、３でＭＡＸになります。
もちろん屋根をオープンにする気にもなりません。
頂上付近になりますと崖が無くなるため気持ち楽になりました。
頂上にはエスティマやサーフなどの大きな車もいました。
っていうか１０台位いました。冠山に登っているようです。
スポーツカーは自分だけ・・・。
で、とりあえず石碑と記念撮影。
一応トイレがありましたが、うっそうとした中にあり誰も
使っていませんでした。
水洗なわけないだろうし・・・。
岐阜県側は落石が少なく気持ち道幅も広いため、楽に走行できました。
こちらも崖の道ですが・・・。
国道区間に入ると徳山ダムを通過する道になりほぼ直線です。
しかもセンターラインつき。
生きて帰ってきた安堵感でいっぱいです。(笑)
徳山ダムを見学し、岐阜市でラーメンを食べました。
生きているって素晴らしい。
帰ってきたのが２０時頃・・・。
今回は２２時間ドライブでした。
徹夜ドライブもこれにて終了！
