2019年当時のGarminフラッグシップモデルのFenix5plusを4年半ほぼ毎日使用し続けたのでそのインプレッションを報告します。
1.どんな使い方をしたか
平日はスマートウォッチとして電話やLINEの通知を受け取ります。
休みにロードバイクやランのデータを取るために使用という感じで使用していました。
3年間はタイで使用していましたので暑い地域での使用になります。
2.外観の劣化
外観は外周のリングはキズだらけになりました。
毎日使用していたので、いろんな場所でぶつけています。
こればっかりはどんな腕時計でもあり得ますので仕方ないです。
ただ、タイにて3年間生活していたので半袖での使用が長く、常に時計は剥き出し状態でした。
そういう意味では厳しい条件かもしれません。
フェイス面のサファイアガラスはキズ無しで今でもきれいなままです。
3.バッテリーの劣化
スマートウォッチモードで使い続けた場合のバッテリーの持ちを説明します。
最初に寝る直前に100%充電して、装着して寝ます。
そして、朝起きたら94%まで減ってます。
平たく考えると現時点の最大容量は約94%と考えられます。
恐らくこれがバッテリーの劣化分-6%と思われます。
その後は1日で10%づつ減っていく感じです。
ということで、スマートウォッチとしては1週間は余裕で持ちます。
カタログデータも最大10日間でしたので上記の94%は妥当ではないでしょうか。
4.不具合
4.1充電端子部の錆び
充電接続端子部のメッキが剥がれました。
購入当初はネットで購入していたゴムのカバーを装着していました。
これが悪さをします。
というのも、タイは常夏なので汗をかきます。
もちろん手首にも。
その汗がゴムカバーの中に入り込みます。
そしてカバーの中の汗が乾かずに端子を腐食させます。
2~3か月洗わずに使用していたら、錆びました。
皆さん、気をつけて下さい。
錆びても充電はできています。
少し接触が悪いですが…。
4.2右上ボタンの劣化
トレッドミルでトレーニング中にFenix5を手すりにぶつけてしまいました。
腕を振り下ろした時にちょうど右上ボタンからぶつかり、ボタンの戻りが悪くなってしまった。
ボタンを押したときの感触が他のボタンと明らかに異なります。
これは自分が悪いですね。
5.Garminでの修理は出来ない
2023年の8月でメーカー修理は終了しました。
今後、故障した場合は修理できません…。
発売後、約5年で打ち切り。
Garminさん、修理打ち切りは早くないですか?
但し、今までの修理費用が約5万円だったので現行モデルの性能を考えたら新品を買った方が良いと思います。
6.バンドは交換できる
バンドはサードパーティーのバンドを毎年交換しています。
仕事上、地味な方が良いので黒のバンドを主に使用していました。
黒のバンドは劣化してくるとテカりが出てくるので定期交換して、できるだけ使用感を抑えてます。
そして休日は気分転換に明るい色のバンドをしたり。
クイックリリースなので交換も簡単ですし。
7.まとめ
皆さんのGarminはどれくらい使用されてますか?
5年も経過すると追加機能が増えて新型が気になりますが、
私はバッテリーがダメになるorボタンが壊れるまで使用し続けようと思います。